発熱

こどもは大人に比べ、脳や肝臓、筋肉など活発に動いてエネルギーを燃焼させています。そのため、体温がやや高めです。また、一日のうちでも体温の高い時間と低い時間があります。昼すぎに走りまわっている子どもさんの体温は、38度近くになっていることもしばしばです。機嫌がよければ様子観察でいいです。

生後6か月以上の乳児では、ミルクの飲み方や機嫌がよければ、夜間にすぐに病院受診をする必要はありません。ただし、3か月未満の子どもさんの38℃以上の発熱は一度受診されることをすすめます。

大切なことは、熱の高さではなくて、機嫌はよいか、顔色はいいか、ミルクは飲めているかです。発熱以外の症状も注意して観察してください。