「こどもは、発熱とともにけいれんをおこしやすく、また泣ききって息を吸うのを忘れて、手足をけいれんさせることもあります。これらは、心配のないものです。けいれん時は、体を締め付けているひもやボタンなどをはずし、楽な姿勢にしてあげましょう。
泣き入りひきつけの場合は背中をとんとんと叩いて刺激することも効果的です。舌を噛まないようにとタオルや箸などをむりやり口の中にいれる人もいますが、危険ですので絶対にしないでください。
すぐに受診をすすめるのは、以下の場合です。
- 15分以上続くけいれん
- けいれんが左右非対称
- 熱のないけいれん
- 1回の熱で何度もけいれんする